2009年2月9日月曜日

冬の積丹・神威岬・・・白と鉛色の荘厳な世界。

日本海を望む大パノラマが魅力の積丹・神威岬。一番多く通った所?と聞かれたら、「積丹」と答える、春夏秋冬どの風景も良いが特に冬が好き。・・・・・・・・神威岬は豊かな緑に青い海といった夏の装いから想像もつかないような白と鉛色の世界に変わっていた。冷たい波風が打ち付ける岬の壁、番屋に氷雪が張つき、うねる日本海は透明感の無い冷たい色をしている。、多くの人は、さわやかな明るい積丹を好むだろうが、私は違う。色鮮やかな自然をいつも目の前にしていると、白と黒の静かな色を求めてしまうからだろうか。「冬の岬」被写体としてのシャープなシルエットにも魅力を感じるが、・・・・・・でも、寒い。 
※撮影地:積丹・神崎