※写真ギャラリーの名称「ikr・イコロ」の語源はアイヌ語で宝物の意味、もちろん萱野先生が名付け親、北海道の自然は全てアイヌ民族には宝物。
2009年3月12日木曜日
藻岩下自然写真図書館<イコロ>・・・・・一部、リニューアルしました。
長流・沙流川の流域に位置する二風谷には独自のアイヌ文化圏が形成され、国内外から多くの研究者が訪れている。以前からアイヌ民族の自然観、独自の暮らし方に興味を持ちカタチを写真で残したいと通った事がある。ある日資料館の前庭で写真を撮る私に萱野 茂先生が気さくに声を掛けてくれた。立派な体格で一見怖そうに見えるのだが、アイヌ文化についてユーモアを交えながら熱心に語る姿はとても魅力的だった・・・・・それから2年間の二風谷暮らし、その間にたくさんのお話、言葉を戴いた。残念ながら先生との共著・写文集「アイヌ暮らしの民具」の完成が最後の仕事。あれから4年を経た、サミット以後のアイヌ民族の注目度、もし存命でしたら・・・・・・・・・・と思う。
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