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Shimizu Takeo Works
2009年5月8日金曜日
古都と新都の魅力が混在・・・北京
近年の好景気とオリンピック後も開発にますます拍車がかかる巨大都市・北京。モダンな高層ビルが連立、尚且つ高層ビルの建築ラッシュを目の前にして中国のエネルギーとパワーには圧倒を越え、脅威さえ感じる。明・清代の壮大な遺産、近代さらなる発展を遂げるのは中国の持つDNAなのかもしれない。
万里の長城、
天安門、
故宮
、明十三稜、天壇・・・・北京首都国際空港、オリンピック施設、鳥の巣、高層ビルの建築ラッシュ、どこまで続くのか地下鉄工事、・・・何しろ凄い。
*悠久の時を感じて、万里の長城・・・ 北京郊外
万里の長城は始皇帝が作らせた異民族の侵入を防ぐための壁。
紀元前221年、東は遼東から西は臨洮まで長さ約5000里に及ぶ長大な長城を完成させた。始皇帝の死後も各皇帝により建設は続き、明代には現在のようなレンガ造りの長城に変わり、北京周辺に残る長城はその時代(明)の物だといわれている。長城の建設には多くの貧しい人命の犠牲が有ったという。お金でだけでは造れない・・・・時の権力・・・・が。
撮影:清水武男
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自己紹介
Shimizu Takeo
プロフィール 1943年 北海道小樽市生まれ札幌市在住 (日本写真家協会会員) 1963年 コマーシャルフオトグラファーとしてスタート 同時に北海道の自然を空から撮り始める (道内飛行時間4,500時間以上) 1990年 テーマを地球に広げペルーを皮切りに海外の空撮を行う 以後、北海道の歴史・文化が現在のテーマ。 2003年よりアイヌの民具、明治時代からの歴史道具、炭坑遺産、漁場建築・・・北海道の地域遺産を撮影中。 ◎1993年東川賞特別賞・2005年札幌芸術賞を受賞 ◎著作:「北飛行」「遊飛行」「空・北海道」「海・北海道」「空撮・北海道讃歌」「空撮・南米大陸」「アイヌ・暮らしの民具」「江差・姥神大神宮渡御祭」
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