2012年2月24日金曜日

清水武男の写真集「江差・姥神大神宮渡御祭」」・・・出版のお知らせです。

※写真集をクリックすると大きくなります。
北前船が残した三百七十年の祭り。人々は神輿を担ぎ、山車を牽く。タイマツがつくる光と影の中で、笛の音と太鼓のリズムが混ざり合い、そこに人々の想いと熱気が重なり合う。全てが宇宙に溶け込み、昇華していく瞬間だ。まさに祭りは「祈りの場」、江差では神はいつも生活の横にいる。祭りで神を演じ、内なる神と出会い、自らが海と、空と、大地と、そして宇宙と一つになる・・・・。写した写真は5000枚弱。プロとしての仕事、感動があって写真が写る・・・・・・捉えられたのは間違いなく江差町民の魂だとおもう。本日写真集として完成・出版の運びと成りました。2011年の「江差・姥神大神宮渡御祭」・「鴎島まつり」「江差追分大会」、江差町で一年かけての三大祭りの記録です。A5サイズ版・カラー176ページ・定価:1,800円・お申し込み:info@phokkaido.co.jp

2012年2月6日月曜日

日本最長の地下通路ギャラリー・・・・・500m美術館

札幌市営地下鉄東西線コンコース「大通り駅」と「バスセンター前駅」を結ぶ地下通路に開設された「500m美術館」 さっぽろアートステージオプニング後期展が開催されてます。今回は私も写真で参加です。アート作品を通年で設置する事で市民が芸術文化に触れる機会を増やしたい、よりアートを身近に・・・・500メートルの一直線に続く通路、無機質な空間を活かした展示空間、札幌市のコンセプトに市民の反響はいかに・・です。

2012年2月3日金曜日

「虹と雪のバラード」トワエモア・・・あれから40年・・・冬季札幌オリンピック

藻岩山麓より・・・・、冬になり目の前の樹木の間から真駒内がよく見える。私の事務所からの眺望は自慢です、春・夏は緑に覆われ、秋は紅葉、樹氷に覆われれる冬は特に素晴らしい。今朝も仲間が訪れ昔話に花が咲き時間を過ごした。真駒内での思い出・・・・・1972年、丁度40年前は札幌オリンピックの年で私はまだ20代(ギリギリ)、女性自身という週間誌の特派カメラマンとして真駒内会場に入り浸りでした。地下鉄が開通、地下街、札幌市内はマンションが林立、本州デパート・大型スーパーの進出・・・・これでもか、これでもかと仕事に追われる毎日でした・・・・でも、今は昔ですね。 
写真:冬季札幌オリンピック-真駒内会場