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Shimizu Takeo Works
2008年9月29日月曜日
撮影飛行・・・逆行の海に浮かぶ<美国・宝島>
かっての鰊漁の千石場所として栄えた積丹半島は丘珠空港からセスナ機で約30分、天候を確認しフライトできる距離の中にある。「積丹半島」との付き合いは大地から、海から、空から・・・30年を過ぎた。
美しい海と大地を持つこの地は小樽生まれの私には原風景であり、特に好きな場所。逆光に光る海、夕日に染まる海原、シルエットが美しい奇岩の形、冬の風景・・・。何度通ってもいつも違う貌を見せてくれる。先日古くからお世話になった方が町長に就任された事もあり、今日の撮影は町へのプレゼントの一枚をと魅力に迫る。
※撮影地:積丹半島・美国町上空 飛行高度:4000フイート
2008年9月24日水曜日
イコロの森で炭焼窯つくり体験
9月23日(土曜日)場所:苫小牧市植苗・イコロの森
青色の空と緑色の木々、さわやかな風、空気がおいしい。イコロの森三度目の訪問は森のプロジェクトのスタッフに誘われたイベント参加です。森のイベントは作業含みの”窯床つくり”、森の炭工房スタッフによる炭焼窯の制作お手伝い。窯天井生木詰込み作業・・・窯天井火山灰張り・・・天井骨格作り・土張り・・・・・・窯つくりの長い工程のほんの一部作業でしたが貴重な体験をした。後日、行われる火入れ式が待ち遠しい。
※森の炭工房: より健康な森にするため、森に手を入れるプロジエ
ク ト。間伐した広葉樹は炭に焼き、炭焼時に抽出される樹液水を多
用途
に活用している。木酸水・炭石鹸・・・などとして
販売。
2008年9月20日土曜日
2008・道文化賞・・・・・・・竹田津実氏が受賞
芸術や科学、教育など文化の向上に貢献した個人や団体が対称の道文化賞に竹田津先生(獣医)が受賞。 先生は幾つもの顔を持っている、獣医、エッセイスト、写真家・・・・・・。私との関係は1993年・東川賞受賞時の審査委員でした。映画「キタキツネ物語」では企画・動物監督を担当し、レデイ・ガスコン賞を受賞。写真集、エッセイ集の著書も数多く発表している。先生は動物写真家、撮られる動物の表情が良い、キタキツネの家族は先生には何時も”好い顔”を見せている。動物は解るはず、敵か味方か・・・良い人か、悪い人か、瞬時に相手の目を見て判断するのが動物の勘。先生にファンが多いのは解るような気がする、私も竹田津先生の大ファンです、オメデトウございます。
※添付写真は清水の写真です。
2008年9月18日木曜日
北風景・・・神秘の空と羊蹄山
久しぶりのニセコ町。昨夜、焼きものの町で知られる常滑市から友人が突然に訪れた。吉川千香子氏は国内外に知られた陶芸作家です。小樽出身の彼女はもちろん北海道大好き人間で、話の勢いでそのままニセコ方面へ車を走らせた。蘭越町にはペンション経営の共通の友人がいる(ネパール・ポカラでの私の結婚式の立会人)以来、お二人とは30年来のお付き合い。一晩中語り合い、楽しい時間を過ごした。そして迎える朝、夜明け前の羊蹄山に感動。
※撮影地:蘭越町 被写体:羊蹄山眺望
2008年9月16日火曜日
月尾嘉男の洞窟・・フォーラム「アジアの時代の北海道」
9月13日(土曜日)月尾嘉男氏講演 主催:日本自冶アカデミー 会場:すみれホテル 先生には去年から今年にかけてNPO広報誌での対談、写真集の序文を戴いたりお世話になりました。その際のお礼もあり是非と参加。講演では北海道の現状(悪いデーター)、・・・北海道の優位(良いデーター)、と並べながら北海道の可能性を解りやすくお話しされました。格差を差異に転換・・物事をどこから見るか・・無いことの優位・・魅力の時代/魅力へ転換・・想像こそ創造の原点・・リッチ~ハッピネスへ・・・・・・・・良かったです。
2008年9月15日月曜日
撮影飛行・・・・・野付半島暮色
丘珠空港を14時にテイクオフ。今回の目的は秋の道東撮影・野付半島です。途中で秋色の霧多布湿原、厚岸湿原、火散布湿原を撮影しながらの時間調整。目的地の野付半島は標津町の南側から尾袋沼を抱え込むように突き出した細長い半島です、形そのままが大自然がつくり出した造形美。 フライトとしてから3時間、日没20分前の野付湾は朱色に染まり砂州の形が美しくシルエットで見える。頭で描いた絵がそのまま眼下に現れた、待っていてくれた・・・・・シャッター音が心地良い。
※撮影地:別海町・野付半島 飛行高度:4000フイート
2008年9月12日金曜日
登別温泉地獄祭り
入れ替えたばかりのカメラ、ニコンD3のテストを兼ねての撮影旅行でした。「登別温泉地獄祭り」 8月の最終土・日曜日、年に一度閻魔大王が赤鬼・青鬼を従えて温泉街を練り歩く迫力満点のお祭りです。山車は夜の7時がスタート、照明は街灯に吊り下げられた提灯の明かりのみで闇夜の中を繰り出した。フラッシュ無し、三脚無し、暗くてカメラの数字がよく読めない、ASA感度を4000にセッテングし手持ちで撮影開始。シャツターを押すだけ、ピントも、露出もカメラが決めてくれました。ブレもせず上手に写っていました、ビックリ・・・・カメラが良い、デジタル時代プロとしては・・・・・困るよね。
※撮影地:登別温泉町 撮影対象:登別地獄祭り
地球最後の秘境・ギアナ高地に位置する「悪魔の大地」
南米大陸の北部には、一年中雲に覆われた異様な山々が点在する。地球のエネルギーが脈打つギアナ高地、其の一つサリサリニャーマには直径300メートル、深さ300メートルの巨大な円錐状の穴がある。この地をインディオは「悪魔の大地」と呼んでいます、ギヤーという不気味な声が、このサリサリニャーマから響き渡るからです。それは穴の中をねぐらにするコンゴウインコ、アブラヨタカなどの鳥たちの泣き声です。世界の造形100選に登録されているこの場所は空からしか確認できません、ベネズエラの奥地、日本人撮影者としては私のほかに・・・知りません。◎朝日新聞社出版:「かがくるベンチャー」誌に掲載されました。
※撮影地:ベネズエラ・ギャナ高地上空 飛行高度:6500フイート
2008年9月11日木曜日
お知らせ=奈良裕之+青柳麻喜の即興ライブ
2008・10/
4(土曜) <光の旋律・光のワーク>民族楽器・スピリットキャツチャーから 溢れ出る光の旋律、内なる生命エネルギーを感じる光のワーク。
ガイアシンフォーニー第6番<虚空の音>に出演した奈良祐之と青柳麻喜 による即興ライブです。
※
要予約
会場:藻岩下自然写真図書館「イコロ」・当社ギャラリースペース
会期:10月4日(土曜日)
時間:第一部14時~18時 青柳麻喜ライブ参加費:5000円 第二部19時~20時30分奈良祐之ライブ 参加費:3000円
※申し込み:070-5601-9381(田口)
北海道は「宝の蔵]・・・・北海道観光振興機構
どこまでも続く雄大な風景。
四季折々に表情を変える其の大地は、かけがいのない自然の魅力に満ちています。
私たちは、ここにしかない沢山の感動と元気を用意して皆様をお待ちしております・・・・・秋・冬の北海道お迎えキャンペーンが始まりました。
●新宿駅西口地下通路「大型環境サインボード」として秋、冬の洞爺湖の写真が採用展示されてます。
※撮影地:洞爺湖上空 高度:4000フイート
暑中見舞い・・・㈱北海道電通
2008:
北海道電通様の今年の暑中見舞い葉書は私の写真でした。
広大な十勝平野の中、畑を走るトラクターを空から写したものです、
大地と人の営みをグラフィカルに捉え、自分でも好きな写真の一枚です。
※撮影地:中札内村郊外上空 飛行高度:1000フイート
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自己紹介
Shimizu Takeo
プロフィール 1943年 北海道小樽市生まれ札幌市在住 (日本写真家協会会員) 1963年 コマーシャルフオトグラファーとしてスタート 同時に北海道の自然を空から撮り始める (道内飛行時間4,500時間以上) 1990年 テーマを地球に広げペルーを皮切りに海外の空撮を行う 以後、北海道の歴史・文化が現在のテーマ。 2003年よりアイヌの民具、明治時代からの歴史道具、炭坑遺産、漁場建築・・・北海道の地域遺産を撮影中。 ◎1993年東川賞特別賞・2005年札幌芸術賞を受賞 ◎著作:「北飛行」「遊飛行」「空・北海道」「海・北海道」「空撮・北海道讃歌」「空撮・南米大陸」「アイヌ・暮らしの民具」「江差・姥神大神宮渡御祭」
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