南米大陸の北部には、一年中雲に覆われた異様な山々が点在する。地球のエネルギーが脈打つギアナ高地、其の一つサリサリニャーマには直径300メートル、深さ300メートルの巨大な円錐状の穴がある。この地をインディオは「悪魔の大地」と呼んでいます、ギヤーという不気味な声が、このサリサリニャーマから響き渡るからです。それは穴の中をねぐらにするコンゴウインコ、アブラヨタカなどの鳥たちの泣き声です。世界の造形100選に登録されているこの場所は空からしか確認できません、ベネズエラの奥地、日本人撮影者としては私のほかに・・・知りません。◎朝日新聞社出版:「かがくるベンチャー」誌に掲載されました。
※撮影地:ベネズエラ・ギャナ高地上空 飛行高度:6500フイート
2008年9月12日金曜日
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