2009年8月18日火曜日

時を刻む・・・・鰊漁に沸いた泊村の陰影

鰊漁の繁栄のシンボル、旧川村家番屋(泊村) 
約300年ほど前にニシン漁が始められたという泊村。明治に入り鰊漁が最盛期を迎えると、海岸沿いには五十を越える番屋が立ち並び、泊村の繁栄の象徴となった。現在残されているのは二つだけ、小樽の鰊御殿(旧田中番屋)ともう一つが村内に残された「鰊御殿とまり」として旧川村家番屋が再建されている。北海道の歴史道具をテーマとして取り組んだ仕事も鰊漁の道具を最後に撮影終了。アイヌ暮らしの民具、明治・大正・昭和初期の暮らしの道具、炭鉱時代の道具・・・そして・・・「北海道の歴史道具」として一冊の本にに纏めるつもりです。








写真:泊村郷土館【鰊御殿とまり】収蔵品
場所:古宇郡泊村大字泊村