2010年8月30日月曜日

陶思考・・・吉川正道展/風の沢ギャラリー




行ってきました、吉川正道展・・・正道さんとのお付き合いは37年目、最初の出会いはネパールのポカラです。陶芸の町常滑市拠点に活動。2002年、第18回ヴァロリス国際陶芸ビェンナーレ金賞など、現在は国際的な陶芸作家として海外に於いても大きな賞を多数受賞し国内外で活躍中です。(名古屋芸術大学教授) ※風の沢ギャラリーにて・・・展示期間:4月24日~11月29日 会場:風の沢ギャラリー・宮城県栗原市道片子沢外の沢11 TEL:0228-52-2811

2010年8月25日水曜日

4・5トンの大神輿「わっしょい」・・・開拓神社大神輿渡御

北海道開拓の功労者を祭る開拓神社の大神輿渡御が22日行われました。高さ4メートル、重さが4トンで国内最大級の神輿だそうです、道内各地からの担ぎ手も・・・・・大神輿を乗せた台車は北海道神宮をスタートに道庁までの約10キロの往復でした。道庁前では「わっしょい」の掛け声とともに踊る神輿、担ぎ手の勢いには元気をもらえます。お祭り好きの友人が参加という事で最後まで同行し楽しみながらの写真撮りです。



2010年8月24日火曜日

見る、学ぶ、写す・・・北の宝物探し・・・紋別・北見編②

旧石器時代から、アイヌ文化まで、各時代の遺跡が分布するオホーツク沿岸、樺太・シベリアなど大陸諸文化との関係は?・・・・・オムシャリ沼と渚滑川に挟まれた丘陵地帯にあるオムサロ遺跡公園は北海道の指定遺跡。 縄文時代早期から続縄文時代、オホーツク文化時代、擦文時代、アイヌ文化と、一万年もの間、各時代の痕跡がここでは見られます。約一千年前の縄文時代の住居と住居跡を復元してます・・・オホーツク海沿岸は貴重な遺跡の集積地。神秘なこの地は学びの場所、生きた図書館、美術館だと思う。(走行距離:280キロ+110キロ +320キロ+96キロ)

歩く、学ぶ、写す・・・北の宝探し・・・紋別・北見編①

古代民族の姿を姿を思い描きながら・・・オホーツク文化人の遺跡・竪穴住居跡を訪れた。北海道最大級の 常呂遺跡の森はサロマ湖畔に面する丘陵地帯にありました。原始林をも思わせる大きな森には擦文・続縄文時代の住居が幾つも復元されている。木々の漏れ日の中をしばし散策、今回の旅の中では最も時間を過ごした場所かもしれません・・・気分は時代をタイムスリップです。    サケ・マス漁のため漁師の宿泊兼作業所「三室番屋」。コムケ湖畔に建つ三室番屋 は漁師の三室三郎氏によって昭和16年に建てられ たもので番屋形 式の建物は歴史的に貴重な建築物として保存されています。
                 
                    
※三室番屋

2010年8月21日土曜日

歩く、学ぶ、写す・・・北の宝物探し・・・網走編②

オホーツク文化・歴史を学ぶ、旅は続く・・・・この大地を初めて踏みしめた先人達は、何処からやってきて、どんな暮らしを営んでいたのだろう・・・1300年前に栄えたというオホーツク文化の代表的なモヨロ貝塚」を訪れる。貝塚は網走川河口の北岸にあり、墓・貝塚からなるオホーツク文化期の集落遺跡です。 「網走郷土博物館」街を見下ろす桂ヶ丘呰跡 シャチ跡)に建てられてた赤いドームの洋風建築 でモヨロ貝塚からの出土品など多くが収められていた。オホーツク文化を知る上でも必見の価値ありです。(走行距離:280キロ+110キロ+320 キロ)
網走刑務所

2010年8月20日金曜日

見る、学ぶ、写す・・・北の宝物探し・・・網走編①

網走に着きました。オホーツク文化を尋ねる・・・・ オホーツク海沿岸は北方圏の先住民族が行き交い文化交流した北の道、最初に訪れたのが北方民族博物館です。日本で随一の北方民族の専門文化施設、東はグリーンランドから西はスカンジナビアの北方民族を対象に貴重な資料がいっぱい、衣食住、生業等に分類されて約900点が展示されてます。此処では、かって二風谷でアイヌの長老・萱野 茂先生とのお仕事「アイヌの暮らしの民具」の撮影で知った”道具”への楽しみ方を思い出しアイヌの民具と重ねながらシャツターを切る。 一つ一つの道具か ら、栄華を誇っていたオホーツク文化人の古代からの贈り物と 受け取りました。


2010年8月18日水曜日

見る、学ぶ、写す・・・北の宝物探し・・・十勝編③

車は音更町へ、花時計「ハナック」を訪れた。花時計の文字盤部分は直径18メートル、囲む花壇部分は約800平方メートル。観光・情報雑紙などで写真を見ていたが、現物は凄い!、チューリップ、パンジー、アリッサム、シロタエギク・・・等・・・2万8000株。春から秋にかけて5回の植え替え、植栽をしているそうです。 更に南下・・・「中札内美術村」へ。柏の森に囲まれた緑豊かな空間に美術館、敷地内には現代彫刻など数多くの作品が展示されていました。ア-トの森「中札内美術村」は木々に囲まれ・・・歴史を感じさせる建造物・・・・点在する彫刻群・・・緑のシャワー・・・風が・・・自然の中に溶け込みゆったりと贅沢な時間を過ごせます。当日は真夏日、来て良かった~  ※着て見たい北のデザイン展・中札内美術村 (2日目:走行距離 280キロ+110キロ)

見る、学ぶ、写す・・・北の宝物探し・・・十勝編-②

愛の国から幸福へ・・・旧国鉄広尾線、愛国駅と2つ先の幸福駅「愛の国から幸福へ」キャツチフレーズで有名になった駅名でTVの番組などで紹介され知名度も急上昇。同線は1987年に廃止になったものの、愛国・幸福の切符を求め、その日も沢山の観光客が訪れていました。「愛国駅」は現在は交通記念館として、蒸気機関車9600形(1971号)が展示されてました。「幸福駅」は木造の駅舎、当時の姿そのままで保存され、若者・家族づれ多くの人で賑わい、愛・幸福・・東南アジアの旅行客の男女が 駅名の前で記念写真を撮っていました・・・・・・中国・台湾の人達に?、漢字圏の国々の人にもご利益ありそう~です。

見る、学ぶ、写す・・北の宝物探し・・十勝編-①

歴史と 開拓へ・・・見る、学ぶ旅。広大な十勝圏を走ってきました、北海道14支庁の中で、最も広い面積をもつ十勝には歴史遺産、文化遺産、自然が・・・数多く残されていました。最初に訪れたのが「十勝千年の森」。多様な動植物が生息する自然林の中で、企業コンセプトに基づき、森づくりと農業に取り組んでいます・・・・・次世代に残したい大きなイコロ・オス・オプでした。・・・・・「依田勉三」像、明治16年未開の地、十勝野に身を投じた依田勉三と晩成社の人々。農業王国十勝の繁栄は、依田勉三率いる晩成社によつて築かれたとの事。十勝人の 開拓魂は「勉三」から残された遺産です・・・・。「十勝監獄石油庫」跡、十勝監獄石油庫は、明治28年設置の北海道集冶監分監で、十勝監獄の名残を現在にとどめている数少ない文化遺産の一つです。・・・知らなかった。まだまだ続く・・・ 宝物探しの旅です(一日目・走行距離280キロ)。